浜田光夫 研究室

浜田光夫さんファンによる

非公式ファンサイトです。

管理人
岡 ななみ
   

 猿飛佐助

   
    ドラマ一覧に戻る


    制作:国際放映、NTV(協力:創英舎、東宝映像)
    放送期間:1980.5.11-1980.10.5
    放送時間:日 20:00-20:54 全17話
    出演話数:1~4.6.14~17話
    共演:太川陽介、宍戸錠、秋野暢子、おりも政夫、なべおさみ、平田保昭、川崎麻世、岸田森、小池朝雄 浜田光夫さんの役名:筧十蔵

    ♡ ストーリー ♡
    猿飛佐助(太川陽介さん)は、お師匠さんを殺した服部半蔵に敵討ちをすべく、真田幸村に仕えながらその機会を狙う。豊臣側と対立する徳川家は天下を取ろうと巨大軍船造りに取り掛かる。


    浜田光夫さんは、真田幸村(川崎麻世)に仕える家臣の一人、筧十蔵役です。基本的に幸村様と真田屋敷に居るので、準レギュラー扱い。

    【真田十勇士】
    三好清海入道(宍戸錠)、ホタル(秋野暢子)、霧隠才蔵(倉田保昭)、由利鎌之助(おりも政夫)、穴山小助(なべおさみ)、三好為三入道 (鶴田忍)



    ♡ 各話 管理人的見どころメモ ♡

    ※ 基本的に 「」は浜田光夫さん、 『』はその他の発言です。


  • ◇ 第1話 甲賀忍法 飛龍昇天 ◇


  • 幸村(川崎麻世さん)、清海(宍戸錠さん)、ホタル(秋野暢子さん)は道中、幸村を古くから知る白雲斎と、白雲斎に育てられた忍者・猿飛佐助(太川陽介さん)と出会う。白雲斎は佐助に幸村に仕えろと命じるが、佐助は師匠と離れることを拒む。幸村の命を狙い現れた服部半蔵(小池朝雄さん)の手で白雲斎は命を落としてしまう。復讐を誓い、佐助は真田屋敷に行くことを決意。

    3人は真田屋敷へ。出迎える十勇士たち。

    「殿!おかえりなさい!お待ちしておりました。」と筧十蔵(浜田光夫さん)颯爽と登場。落ち着いた声色ですね!
    幸村『十蔵、父上にお変わりはないか?』
    「はい、昨夜は少し心配なさっているご様子でしたが。」

    清海(宍戸錠さん)が佐助に十蔵と小助を紹介する。

    ☆~

    昼は畑仕事等をしているが、それは世を忍ぶ仮の姿で、夜は技を磨く訓練をしている。その訓練場が地下にあるんだけど、そこの下から撮るこのアングル!

    浜田光夫さんの膝小僧~!♡(こんなことで喜んでるの私だけか?ww)


    ☆~

    朝から働く十勇士たち。そこに佐助の姿はない。佐助はどこだ!と怒っている清海、小助、為三。『まだ来たばかりなんだから…』と庇う鎌之助。いけ好かない、と佐助を探しに行く3人と、おいおい、とついて行く鎌之助と十蔵。
    十蔵さんしっかり者で優しい兄貴分って感じ!!!

    佐助を見つけ物申す清海。十蔵は「白雲斉と別れて寂しいかもしれないけど、せめて自分の食べる分は自分で働いてほしいな。わかるか?」と優しくフォロー。
    佐助『悪いけど俺は野良仕事をしに来たんじゃない!服部半蔵を殺すために!』怒る小助と為三。
    鎌之助(おりも政夫さん)も優しく諭す。何かを察知し走り出す佐助。
    見つけた才蔵に立ち向かうが、十勇士たちに「そいつは仲間だ!」と止められる。

    才蔵は徳川側が巨大船を製造しているという情報を皆に伝達する。真剣に聞いているときも浜田光夫さんの膝小僧がかわいい。

    ☆~

    真田屋敷に攻め入る伊賀忍者。すぐ臨戦態勢に入るみんなかっこいい!浜田光夫さんも強い!!

    ☆~

    佐助は船を作っているという伊豆へ向う。
    屋敷に残るみんながお見送り。




  • ◇ 第2話 甲賀忍法 風遁忍び凧 ◇

  • 徳川家の造船場を目指す、佐助、ホタル、清海。

    真田屋敷の使用人・香が川に洗濯に行き、商人を装った伊賀忍者に出くわす。屋敷に戻った香の異変に気が付き背中側の着物を斬る霧隠。
    “佐助、ホタル、清海はあずかった。助けたければ幸村ひとりで来い。”と文字が書かれている。

    驚く十勇士たち。十蔵も「これは…!殿!」と幸村を見る。

    幸村は1人で助けに行き、人質となったホタルの身代わりに捕らえられる。
    協力し合い、敵を倒す。幸村は帰り、佐助、ホタル、清海はまた旅に出る。




  • ◇ 第3話 甲賀忍法 火遁の術 ◇

  • 真田屋敷。ホタルだけ真田屋敷に戻ってきて幸村様と話しているが、佐助と清海はまさかやられてしまったのか?と霧隠に話す十蔵。手には竹と小鉢。

    霧隠『そんなまさか!…いや、そうかもしれないな。おい、十蔵、この振ってるものは何だよ。』

    十蔵「これはな、佐助に頼まれて、爆薬を調合してるんだよ。」
    霧隠『おいっ!そんなもの早く持って行けよ~!』

    ☆~

    爆発音が聞こえる。
    皆が駆けつけると、真っ黒になった十蔵が(笑)

    幸村『十蔵、どうした!?』
    「殿、爆薬の調合に成功しました。」www

    ☆~

    徳川の兵が真田屋敷を攻めてくることを皆に知らせる。
    十蔵「兵の数は?」と駆けつける。

    戦となり、立ち回り。十蔵さんも斬ってるー!かっこいいぞ!!




  • ◇ 第4話 甲賀忍法 化け返し ◇

  • 豊臣家からの使いが真田屋敷に現れる。十蔵、為三は人払いされる。
    ホタルによく似たくノ一が秀頼の命を狙い大奥に押し入ったのだと言う。

    豊臣の屋敷を警護する真田十勇士。
    草むらの中で見張り番をする十蔵と小助。
    十蔵「ついてないなぁ。こんなところで夜明かしするのか?」この言い方とても良い。

    蚊が多いみたい。かゆそうにしている。
    小助『どうせなら、腰元部屋の近くが良かったな。へへへっ』

    ☆~

    十蔵と清海は見回り中、大奥の女たちが屋敷を出ようとしているのを発見。
    清海『待て待て!どこへ参られる!』
    十蔵「我々は、真田幸村の家臣でございます。城中に潜む女忍者を探しております。」
    女『この中に女忍者がおると申すのか?無礼者!お下がり!!この方は上様の御寵愛を賜る夕霧様と知っての言いがかりか!』
    十蔵「これはどうも、存じませんで…」
    女『目障りじゃ!下がれ!田舎侍の分際で…』
    くそー!と怒る清海を「我慢、我慢。」となだめる。

    宍戸錠さんと浜田光夫さん!!!日活ーーー!!!

    ☆~

    屋根の上で戦う佐助とホタルを見守る。落ちそうになったホタルを助ける佐助。裏切者を助ける必要はない!とホタルに矢を放つ才蔵。
    命絶えたホタルを担ぎ降りてくる佐助。十蔵が「佐助…」と心配そうに肩を叩くが『触るな!』。ひどい…。「ホタルは秀頼様の寝場を襲ったのだぞ。」『誰が道具を使った!』と怒っている佐助。『これはホタルではない。』と仮面を剥がす才蔵。

    佐助は本物のホタルを助け出す。真田屋敷で祝いの酒を飲む。
    どうしてホタルに化けたんだ?と意図を汲み取れない清海。才蔵と幸村が説明するも、やっぱりわからんな~と言う清海に、隣に座っている十蔵が「お前も偽物じゃないのか?」www
    清海『偽物だとぉ?』
    十蔵「どれ、面の皮ひんむいてやるっ!」と清海の顔に手を伸ばす。逆に清海に顔を引っ張られるwwwwww




  • ◇ 第5話 甲賀忍法火炎大車輪 ◇

  • 浜田光夫さん登場せず。



  • ◇ 第6話 巨大軍船の恐怖 ◇

  • 軍船が完成していたという情報を掴む豊臣家。最低十月はかかると報告していた幸村は責任を取ることを命じられるが、今一度確認を取る為の猶予をもらい真田屋敷へ帰る。
    そんなわけはない、と言う佐助と、確かに軍船を見たという才蔵がもめる。「やめないか!殿の御前だぞ。」と止める十蔵。

    出来ていないものを出来たと言う謀略ではなかろうか、と鎌之助が言い出し、確かめに行ってくると名乗りを上げる佐助と清海。ホタルと3人で伊豆へ向かう。

    ☆~

    真田紐を作る鎌之助、為三。小助がため息をついている。「どうしたんだ、小助。」と十蔵が尋ねる。『殿が切腹するかもしれないのに真田紐なんか作っている場合か!』と小助。
    『佐助たちが戻ってくるまでわからんだろう。』と鎌之助。『あいつらは戻ってこないよ、真田家の武士としての心得がなっとらん。』と小助。「俺は、佐助を信じる。」と十蔵。『第一帰って来たとしても軍船が完成していたら意味ないじゃないか。』と小助。「悪いほうばかりに考えるな。」と十蔵。『見えない陰に怯えておってはいかん。さ、仕事仕事!』と鎌之助。

    ☆~

    半蔵に陰でおびき寄せられているとは知らず、佐助と清海はまるで完成したかのような軍船を目の当たりにする。ホタルは一旦幸村へ知らせに戻り、清海と佐助は近くで確認し、爆破しようと軍船に近付く。

    やはり幸村の命を狙う謀略で、軍船は完成していない。それを確認し幸村に報告しようと帰る途中、半蔵に捕らえられ、海に縛り付けられる。満ち潮と共に溺れ死にさせる寸法だ。幸村切腹の日ももう明日に迫っている。覚悟を決める幸村。「殿…!」

    才蔵が佐助と清海を助ける。急いで真田屋敷へ向かう。間に合うのか…?

    切腹の儀に取り掛かる幸村。十蔵が介錯。

    「筧十郎、介錯仕ります。」辛い立場だね。
    そこへ、佐助が鷲に乗って戻って来る。『切腹なんかする必要ないよ!船ははりぼてだったんだよ!インチキ情報だったんだよ!』と嬉々として報告する佐助。喜ぶみんな。

    十蔵「佐助、よくやった!おい、みんな!エイエイ、オー!」
    『「エイエイ、オー!!」』




  • ◇ 第7話 とべ!埋蔵金作戦! ◇

  • 浜田光夫さん登場せず。



  • ◇ 第8話 母君救出作戦八丁跳び ◇

  • 浜田光夫さん登場せず。



  • ◇ 第9話 御用金作戦 大山津波 ◇

  • 浜田光夫さん登場せず。



  • ◇ 第10話 大三角帆作戦 回転飛行 ◇

  • 浜田光夫さん登場せず。



  • ◇ 第11話 甲賀忍法風神火傘 ◇

  • 浜田光夫さん登場せず。



  • ◇ 第12話 甲賀忍法火炎襖 ◇

  • 浜田光夫さん登場せず。



  • ◇ 第13話 甲賀忍法 人間戦車 ◇

  • 浜田光夫さん登場せず。



  • ◇ 第14話 甲賀忍法 火遁紅蓮陣 ◇

  • 真田屋敷に伊賀忍者が攻めてくる。戦となり見事勝ったのだが、やっつけた敵の後片づけに追われる小助と十蔵。
    十蔵「しかし、忍者とは人にして人に非ず。忍びとは哀れだ。この者たちも生まれもわからず名も知らずだ。」
    小助『浄命寺に頼んで、無縁墓地にでもほっぽりこんでもらいましょうか。』
    十蔵「しかし鎌之助と為三が大阪に様子を探りに出て、こんな時には人手不足がこたえますな。」
    鉄を打つ音が聞こえてくる。ホタルの小屋。
    ホタル『十蔵、女の小屋に入る時くらいちゃんと声かけてよ。』
    「くノ一は女にして女に非ずだ。
    ホタル『佐助が来てから余計なこと覚えて…』
    「ごちゃごちゃごちゃごちゃ言ってないで、お前も後片づけを手伝え。」
    ホタル『私には私の後片づけがあるの!夕べ全部使っちまったからね。』手裏剣を製造している。
    「清海と佐助のやつ、この忙しいのにどこに行ってやがるんだ。

    ☆~

    佐助の兄弟子だという多三郎も半蔵に恨みがあり命を狙っているから仲間にしてほしいと願い出てくる。しかし本当は半蔵に買われている。
    人の好い佐助は疑うこともせず、二つ返事に迎い入れる。佐助と清海を襲ってきた半蔵側の伊賀忍者をバサバサと斬り倒して見せたことから清海の信頼も得る。
    十蔵「しかしなぁ、突然そんなこと言われても…なぁ、小助。」
    難色を示す十蔵と小助。
    才蔵が、佐助と清海がそこまで言うなら大丈夫だろう、と仲間入りを認める。喜ぶ佐助を見て微笑む十蔵を、意味ありげに目配せをし室内へ連れて行く才蔵。


    才蔵は幸村に、1日浄妙寺へ移ることを勧める。多三郎の正体を見破るため。「何を言うんだ。お前があいつを仲間にしようと言い出したのではないか。」『声が大きいよ』と注意される。それで1日太三郎が襲ってこなければ、信頼できるだろうという作戦だ。それを竹筒で多三郎に聞かれているんですね~。

    夜。爆薬を準備している十蔵と小助。まだ多三郎を信用してやらんのか!?と清海。
    「今夜ここに、服部が現れなければ、まこと多三郎を信ずることが出来る。その為の作戦だ。許せ、清海。」

    もちろん多三郎はこの作戦を知っている為、真田屋敷をわざと襲わせ、攻め入った者を斬ることで信頼を得る。

    多三郎を試す作戦だったことを知った佐助は『多三郎兄貴を試すなんてひどいよ!』と怒ります。「まあまあ、勘弁してくれぇ、佐助。」とにこにこ肩を叩く十蔵。二人で出て行こう!と言う佐助に多三郎は『俺も同じことをしたに違いねえ。忍びたるもの他人を疑ってかからなくちゃな。』。「わかってくれたか、多三郎。ありがとう。」と十蔵。『夕べ殿の不在を知らずに屋敷を襲わせた半蔵とお前は繋がっていなかったということだ。』と小助。『それじゃ、真田一門に加えてくれるな。』と多三郎。「もちろんだ!よろしく頼むぞ、多三郎。」と力強く肩を叩く十蔵。


    ☆~

    「佐助!行くぞ!霧隠が、服部の隠れ家らしきところを見つけたんだ。」と勇ましく佐助を呼びに来る十蔵。
    みんなそれぞれバラバラに向かい、無縁墓地だ落ち合う寸法で出発する。十蔵は清海と小助と会うが、そこに才蔵がやってきて、嘘の作戦だと教える。
    幸村ひとり残っていると思い込んだ多三郎は幸村を襲う。しかしそれは幸村になりすました佐助。佐助は多三郎の本来の目的にショックを受ける。
    そんな佐助を見つけ、励ます十蔵と小助。
    「気にするな、お前のせいじゃない。」
    小助『相手が腹黒かっただけだ。』
    「小助の言うとおりだ。奴ら汚い。人の心を利用し信頼を踏みにじる。これ実に汚い。」
    泣き崩れる佐助。十蔵「お前のおかげで殿の命は救われたんだ。」小助『そうだよ。相手の正体がわかったんだ。これでおあいこだよ。』

    『兄貴は何処だ』「才蔵と清海が追ってるよ。安心しろ。」
    それを聞いて多三郎を探しに走り出す佐助。

    1対1で戦う。多三郎に討ち勝つが最後のとどめを刺せない佐助。多三郎は潔く自害。泣き崩れる佐助。お師匠さんの隣に墓を作る。



  • ◇ 第15話 甲賀忍法 人鷲 ◇

  • 軍船の入船式の生贄に若い娘たちが連れ去られているという話を聞き報告する小助。しかし怪しげな老人の言うことだから宛てにならないけどな、と付け加える小助に、
    十蔵「いや、俺も大和の方でその噂は聞いたぞ。」

    私も聞いた、とホタルも言いだし、どうやら真田屋敷のまわりでばかり起きている。幸村をおびき出す作戦だろう。佐助が飛び出していく。十蔵、幸村に向かって「殿。」
    この「殿」だけで様々な思いを伝えること多いよね。使い分け大変そう。だから巧みな浜田光夫さんに託されてるんだろうな。(勝手な憶測ww)

    ☆~

    娘たちをどうして助けようかと思案しつつ、茶屋で助けた母娘を真田屋敷に連れ帰る佐助。


    食事中、佐助は一人で扇を投げたり見つめたり、何やら考え込んでいる。清海、小助から『ガキみたいなことよせよ。』『いい加減にしろよ。』と注意される。
    十蔵「お前、さっきから馬鹿に考え込んでいるじゃないか。どうしたんだ。」
    佐助『なぁ十蔵、これの大きいの作ったら、空飛べるかな。』
    十蔵「なにっ?」
    小助『聞いちゃった!聞いた?お前はここに来た時からね、まともじゃないと思ってたけど、真実まともじゃないね。この扇が飛ぶかって!』
    清海『扇が空飛ぶって言うのか!あはははは!』
    その間も何か考えている様子の十蔵。
    十蔵「いやいや、しかし、理屈から言えばあながち不可能とも言い切れん。つまり、落下に対する、浮力、釣り合いの問題だが。」
    小助『ちょっとちょっと、お前まで難しいこと言うんじゃないよ。酒がまずくなるよ。』

    ☆~

    冒頭の老人(地獄百鬼)も助けた母娘も服部の忍者なのです。娘・篝(かがり)は佐助の優しさに心打たれるが、裏切り者として服部の忍者に斬られる。最後の力を振り絞って、生贄の娘たちが伊豆に護送されると教えてくれる。
    巨大扇で、娘たちを連れていく服部の忍者一行のもとへ飛んで行く佐助と清海。そして百鬼をやっつける。
    娘を連れ去る刑部の方へは幸村と十蔵、小助、為三が戦仕様で参り、刑部が逃げ帰り、十勇士たち歓喜。

    十蔵「はっはっはっは!逃げた逃げた!刑部め、真っ青な顔して逃げて行きおった!」これまた可愛い笑顔で喜んでおられる…。

    ホラ貝を吹きわーわー賑やかしている小助に十蔵が横から「もういいのー!!!」

    なにこれ可愛い。
    なおも続ける小助のバチをとり、頭をぽかっと「終わったの!」
    なにこれ可愛すぎる。
    小助『終わった?なるほど。以上で放送を終わります。」wwww
    ここでのぼりの旗が十蔵の顔の前にたなびいてお顔が隠れちゃうんだけど、為三がめくってくれてる。

    ありがてえありがてえ。



  • ◇ 第16話 甲賀忍法 噴射火龍 ◇

  • 幸村の父・昌幸が淀君に大阪城へ呼びだされる。
    そんな話をしている隣りで爆発音が。煙の中から真っ黒な佐助、小助、十蔵が出てくる。

    小助『これじゃ爆発力で空を飛ぶなんて無理だなぁ。』
    十蔵「いや、とにかく佐助の考えは面白い。火薬の調合次第では出来るはずだ。」
    十蔵さんいつも肯定してくれて優しい。
    小助『そうかなぁ?』
    十蔵「うん。(げほげほ)」げほげほ可愛い。
    鎌之助『お前たちはまだそんな夢みたいなこと言ってるのか。やめろやめろ!近々大殿様が大阪城へ参られるぞ。』
    一同『え?』

    ☆~

    昌幸、幸村、みんなで大阪城に入る。

    小道で実験をする佐助、小助、十蔵。
    小助『おい、十蔵!本当に通るのか?』
    十蔵「まあ見てろ!いいか、点火するぞ!」
    飛んで行く装置。
    小助『やったやったー!!大成功だ!!』

    佐助『十蔵、ありがとう!』
    十蔵「いや、まだまだだ。問題は、実際の時に役に立つかだ。」ストイックだねえ。


    十蔵と小助が火薬の調合をしているところへ、今夜大阪城の妖怪退治をするぞ、と声をかける清海。
    十蔵「了解。」
    小助『了解じゃないよ!やだやだ!俺、そういうのは!妖怪とか、清海とか、かいのつくのは嫌いだね!』wwwwww

    妖怪の正体は幽斉と突き止める佐助と才蔵。

    ☆~

    昌幸、幸村を警護する十勇士。
    あのへんがいいだろう、と話す昌幸親子の後ろで、何のことだろう、と為三。そんなこともわからんのか、と清海兄貴。
    十蔵「ほほぅ、頭がいいんだな、清海。俺にもわからんのだ。教えてくれ。」いけずだな~(笑)

    桜を植える、ととぼけたことを言う世界。籠城になっても城を守れるように出丸を建設する地を思案している。
    敵忍者に囲まれる。爆弾に当たり昌幸は死んでしまう。次は幸村を狙い爆弾を発射する半蔵。遅れてやってきた佐助は何か背負っている。『甲賀忍法、噴射火龍!』と叫び点火し飛んで行く。
    佐助を見た十蔵「あ!佐助のやつ!おいおい!それはまだ未完成なんだぞ!!」
    佐助は空中で爆弾処理。

    戦いも終わり、大殿の亡骸の傍らで泣く十勇士たち。
    大阪城へ帰る。昌幸の亡骸を見た淀君は自らの髪を切る。悲痛な表情の十勇士。出丸を作ることを淀君に報告し、真田丸と名づけよ、と命じられる。



  • ◇ 第17話 佐助よ! 永遠に… ◇

  • 巨大軍船“天下丸”が完成した。大阪城を滅ぼしあわよくば豊臣の天下を奪おうと家康自ら軍船に乗り込んでいる。
    大阪城に大砲を打ち込み、秀頼公を人質によこせと脅してくる家康。幸村がどうにかすると請け負い、十勇士に報告。
    夜、清海の案で、小舟に火薬を積み込み出航する。が、鉄砲で撃たれ失敗。

    次の案を考えたという小助と十蔵。
    十蔵「これなら絶対うまくいく。みんな手を貸してもらいたいんだ。」
    ホタル『どんな手?』
    十蔵「おい佐助、お前も聞いてくれ。」
    佐助は真剣に設計図を書いている。

    お魚に小助と十蔵が苦心して作った火種を仕込む。


    ホタルが小助に襲われ、通りすがりの天下丸の賄い長に助けを求める。助けられたホタルの亭主として十蔵が「女房の危ういところをお助けいただきましてお礼の申し上げようもございません。もし買い出しでしたらお任せを。私は大阪中の魚の元締めをしております十衛門と申す者。このたびのお礼に魚を安く差し上げとうございます。」と申し出る。さあどうぞどうぞ、と魚屋へ連れて行く。
    魚を持ち帰らせることに成功。
    しかし船上で半蔵が魚の籠から微かな煙硝の匂いに勘付き海へ放り投げる。爆発する魚。賄い長は刺されてしまう。

    第三の作戦。才蔵が酒樽に入り軍船に忍び込む。が、軍船に乗りこんでいる家康は影武者で、失敗に終わる。

    佐助が作っていた潜水艦が完成する。佐助と鎌之助が乗り込む。船底から天下丸に爆薬を仕込む。見事天下丸は爆発。燃えている天下丸を見て万歳して喜ぶ十勇士たち。

    ☆~

    徳川と豊臣の合戦が始まりを迎える。
    服部半蔵は船とともに沈んだと思われていたが、まだ生き延びているという情報が入り、書置きを残し屋敷を飛びだす佐助。
    書置きを見つけた十勇士たち。

    『佐助一人に何が出来るって言うんだ…』「馬鹿だ、どうしようもない馬鹿だ。」『でもそんなあいつが好きだったんだ。』『若いから無謀すぎるんだ。』
    鎌之助『殿、助太刀をやらせて下さい。』『私も。』「私も。」『私も。』
    幸村『ならぬ。』
    清海『いかんと言われても俺は行く!』
    幸村『家康が軍を起こした。一日も早く入城せよと秀頼公から命じられているんだ。』

    ☆~

    佐助と半蔵は決闘し、佐助は半蔵に討ち勝つが、視力を失ってしまう。その上、包囲していた家康とその手下たちに鉄砲や矢を撃ち込まれ壮絶な最期を向かえる。
    幸村と真田軍たちも佐助の死は聞いていたが、佐助は何処かで生きていると信じ、自分たちもまた無謀な戦へ挑む。




    史実上仕方ないのかもしれないけれど、あまりに壮絶なラストに驚愕。行ってはならぬ、といいつつも才蔵あたりがまず助けに入り、ひとりまたひとりと仲間たちが現れ、無事半蔵を倒し、家康軍から逃げ、みんなありがとう!!という展開。そして佐助も一緒に、結末の見えている合戦へ馳せ参じる、というラストを予測していたのに。
    忍びは人にして人に非ず。ということなのでしょうね。

    浜田光夫さんの膝小僧とポニーテールがとびきり可愛いのが最大の見どころでした。違うか(笑)
    37歳にはとても見えない!と思うのは私の贔屓目ではないはず。
    頭の良いしっかり者で優しくて、とっても素敵な筧十蔵さんでした。爆発しちゃったり、小助とのお茶目なやり取りがあったり、可愛らしいところもあって非常に良きでした。
    いつもの浜田光夫さんより声色が落ち着いていて徹底した役作りを感じたよ!





    ドラマ一覧に戻る

inserted by FC2 system