修羅を征く獅子
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制作:(株)ドロップオブスター
公開:2011
監督:小林要
脚本:青池雄太
共演:水元秀二郎、川地民夫
浜田光夫さんの役柄:主人公・花田の妻である小巻の父親
♥ ストーリー
主人公は小原組の若頭・花田(水元秀二郎さん)。関東采政会・会長は自身の跡目を小原組に継がせることを決めるが、それを快く思わない福井組が小原の仕業に見せかけ会長を殺してしまう。そのうえ小原組のチンピラから小原組の動向を探り、組長とその取り巻きを殺し、花田の妻をも銃殺。
数々の悪行に、残った仲間と復讐に燃える花田だったが、組長と懇意にしていた堀内一家の総長・桜沢(川地民夫さん)に後押しされ、自身が会長の座につこうと決意を固める。
♥ 管理人的見どころシーン
浜田光夫さんは、小原組の若頭・花田の義理の父。出演シーンは2シーンのみ。
花田の妻・小巻と、息子・徹が身を隠す別荘にまで敵の組員が乗り込んで行き、花田に向けられた銃弾から庇うようにして妻の小巻が撃たれてしまう。
小巻のいなくなった花田家。花田と息子の徹と向かい合い、小巻の両親が話している。
義父(浜田光夫さん)「勘当までして結婚を反対したのは、お前に何かあった時、残された娘のことを思えばこそだった…。なのにどうして、どうしてお前がここにいて娘がこんな姿になってしまったんだ。」涙ながらに。
言葉が出ない花田。
「何か言ったらどうなんだ!答えられないのか?」語気を強める。
泣き出す徹に花田『泣くな、徹。』義母『あなた…』
「とにかくこれ以上、徹を危険な目に合わせるわけにはいかない。徹は家であずかる!」
花田『徹のことよろしくお願いします。』
☆~
徹がいなくなったと義母から連絡を受ける花田。
義理の実家に向かうと玄関先に義理の両親。状況説明する義母。立ち尽くしている義父に、『とにかく探してきます。』と探しに行く花田。
結局神社みたいなところで1人で泣いている徹を見つける。淋しい思いをさせちまったな…と気付く。
以上が浜田光夫さん出演シーン。
なんで浜田光夫さんなんだろうねえ???Vシネマに浜田光夫さんって????
予告編にもでーーーーん!と出て来たから、ネームバリューかな???
でも娘を思う父親の哀しみ…みたいなね。Vシネマといえどそういった役どころなのはさすが浜田光夫さん。
川地民夫さんもなぜか顔出してるけど総長という。雰囲気あって激シブ。かっこいい!
川地民夫さんと浜田光夫さんって、日活時代仲の良いエピソード多いからこの年になって同じ作品で観られて嬉しいですね。同じシーンには出演されてないけど。