零戦黒雲一家
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配給：日活
公開：1962.8.12
監督：舛田利雄
脚本：星川清司、舛田利雄
共演：石原裕次郎、二谷英明、内田良平、渡辺美佐子、大阪志郎
浜田光夫さんの役名：中北次郎（通称・ヨカレン）
♥スチール写真
♥オフショット
♥ ストーリー
孤島に取り残されたならず者部隊。そこへ降り立った海軍中尉（石原裕次郎さん）。今日から隊長だと言う。
裕次郎さんの戦争アクションです。
♥ 個人的に好きなシーン
浜田光夫さんはひとりだけ少年なんです。予科練だもんね。 まわりのお兄さん達に意地悪言われたり、流れ着いたお姉さんにちょっかい出されたり、なんとも可愛らしい役どころ。ムキになるのが可愛い。
戦争映画だけれども、アクション色が強い。血気盛んな野郎ども！って感じで新鮮。 一際感情を露わにするヨカレン。戦闘で仲間を失い、お墓の前で涙をこらえきれず泣くシーン。悲しくてしくしく泣く、なんてものじゃなくて、感情が溢れ出して自分でも制御できないという勢い。
最後潜水艦で撤退できることになるが、定員の関係で谷村さんと八雲さんはは残ることに。潜水艦へ乗り込む際、船員に引っ張られながらも、零戦で飛行する谷村さんに泣きながら全身で「さようならー！」。
戦争って本当に良くないよね。絶対ダメだよね。
冒頭で太平洋戦争終戦後ののヨカレンの姿が。もうヨカレンじゃないね。立派な 航空隊教官。
裕次郎さんの映画だけど、浜田光夫さんファンにもおすすめの作品。（ただ個人的に好きなだけｗｗ）あと、帽子が可愛いです。どうしても言いたかった（笑）
